こんにちは、スタッフTです♪
気温がグングン高くなり、各地で今年の最高気温が更新されています(^^;
今年は特に、マスク生活による「かくれ脱水」が起きやすいそう。
喉が渇いていなくてもこまめに水分をとるなど、対策していきましょう!
さて、妊婦さんのお腹といえばスイカのような「丸い形」をイメージする方が多いのではないでしょうか。
ですが、この頃スイカ型のお腹は珍しい!?(◎o◎)ようです!
最近よくあるお腹の形
懸垂腹…お腹が大きく垂れ下がっている状態。
尖腹…お腹が前に突き出している状態。近年非常に増えてきている。
お腹の形が変わってきている理由ははっきりとわかっていませんが、妊婦さんの姿勢、骨盤のゆるみ、“腹直筋離開(ふくちょくきんりかい)”などが要因のひとつと考えられます。
要因①…妊婦さんの姿勢
妊娠中は重心の位置が移動し、姿勢変化が起こりやすい時期。
このとき背骨のS字カーブが弱いと、大きくなったお腹を支えきれずに子宮がどんどん下がりやすくなります。
シモのトラブルにもつながりやすいほか、腰でお腹の重みを支えないといけないため、腰の痛みも出やすい状況です。
要因②…骨盤のゆるみ
骨盤のゆるみが大きいと、子宮を含む内臓を骨盤が支えきれず、子宮の位置が下がりやすくなります。
すると妊娠週数が進んでもお腹の位置が低いままだったり、お腹の形が前に突き出たりということが起きてきます。
骨盤がゆるみすぎないよう、妊娠初期からトコちゃんベルトなどで骨盤を支えるのがオススメです。
要因③…腹直筋離開
腹直筋離開とは、お腹の筋肉が左右に離れてしまった状態を指します。
お腹を正面から見たときに左右への広がりや、垂れ下がりがみられます。
少し前までは妊娠後期~産後数ヶ月までの女性が多かったものの、最近では妊娠したことのない人や産後何年も経っている人にも見られるようになってきました。産後のぽっこりお腹は、妊娠前からの腹直筋離開が関係しているかも(>_<)
お腹の赤ちゃんの体勢にも関係?
さまざまな理由で子宮の位置が下がったり、横に広がったりすると、赤ちゃんの体勢もくずれやすくなります。
臨月を過ぎても赤ちゃんの頭が骨盤内におさまりにくく、お産の進みにも関わります。
また、「向きぐせ」がついたまま生まれて、反り返り・おっぱいのあげにくさにつながることも(>_<)
赤ちゃんがお腹の中で“まるまる姿勢”をとりやすいよう、丸くて居心地の良いお腹を目指しましょう♪
丸いお腹を目指す☆おすすめ体操
オススメは「四種混合体操」や「お尻ふりふり体操」♪
お尻を高くした「骨盤高位」の姿勢で体操することで、下がった内臓が上がりやすくなり、血流もUP!
トコちゃんベルトを着けたまま体操をすると、上がったお腹の位置をキープできます(*^^*)
◆丸いお腹を目指す☆おすすめアイテム
腹直筋離開のケアに!
お腹を締め付けない柔らかい素材を使用。
広がったお腹を真ん中にふんわりと寄せます♪
お腹をしっかりと支えたい方に!
お腹を下から支え上げ、お母さんの腰の負担を軽減する妊婦帯です♪
妊婦帯とおなかまきの違いを簡単にまとめると、
- 「妊婦帯Ⅲ」
→大きくなったお腹をしっかり支えたい方向け(妊娠中期~、産後も使用可能) - 「おなかまき」
→腹直筋離開をケアしたい方向け(全年代)
と、目的別に選べます♪
◆座り方を意識しよう☆
普段の姿勢や骨盤のゆるみ・ゆがみがお腹の形にも関係します。
日頃からできる対策として、座るときは“きれいな座り方”を意識しましょう♪
気づいたときからケアをして、丸くてふんわりなお腹を目指しましょう(*^^*)
それでは、スタッフTでした♪