こんにちは!
スタッフOです^^
少し前の話になりますが、2015年7月2日(木)の産経新聞に「早産の子どもを持つ家族への支援」についての記事が掲載されました。
早産とは妊娠22週0日~36週6日で生まれること。
この時期に産まれた子は37週目よりも後に生まれてきた子に比べると身体の機能が未熟だったり、乳幼児期の成長が遅かったりする場合があります。
なので、中には「私のせいで…」と自分を責めたり、子育てに自信をなくしてしまったりするお母さんがいらっしゃるそうです。
そこへ周りの家族やご近所さんから心ない言葉をかけられてさらに傷ついてしまうケースが多いんだとか…。
たとえそれがわざとじゃなくても、やっぱり悩んでしまいますよね(´・ω・`)
この記事ではそんな早く生まれてきた赤ちゃんを持つ家族が前向きに育児に取り組めるように情報を発信している任意団体や支援の必要性が紹介されていました。
早産になる理由はたくさんあり、「これさえなければ大丈夫!」というはっきりとした基準はありません。
ただ、その理由のひとつとして【子宮頸管の長さ】が関係している場合があります。
子宮頸管とは子宮と膣(ちつ)をつなぐ管のこと。
赤ちゃんはこの管を通って生まれてきます。
子宮頸管は出産が近づくにつれて短くなっていくのですが、それよりも前から短くなっている人もいます。
この管が短いと赤ちゃんが下がり、子宮口も開いてくるので切迫早産になる可能性があるのです。
短くなる理由のひとつとして考えられるのが【骨盤のゆるみ】。
骨盤がゆるむと子宮を含む内臓が重力に引っ張られて下がってきます。
すると子宮と骨盤底筋群の間で子宮頸管は押しつぶされ、短くなってしまうのです。
そこでトコちゃんベルトを使った骨盤ケアを!
ゆるみ過ぎないように骨盤を支えることで内臓が下がらず、子宮頸管が押しつぶされにくくなります\(^o^)/
でも単純にベルトを着けるだけのケアではもったいない!!
- ゆがんだ骨盤や筋肉を【ととのえる】体操
- 下がった子宮などの内臓を【あげる】骨盤高位
- ゆるんだ骨盤を心地よい位置と強さで【ささえる】
この3つの動作を“骨盤ケアの三原則”というのですが、トコちゃんベルトを着ける時はどの順番からでもいいのでこれらのケアを出来るだけ毎日続けるようにしてください。
きっと身体の違いにびっくりしますよ(*・`ω・)!
くわしくは青葉HP骨盤ケアってどんなこと?をご覧ください♪
ここまでたくさん説明しましたが、さっき書いた通り早産になる理由はたくさんあります。
なので“何が悪い”“誰のせい”なんてことはないのです。
だから自分を責める必要は決してありません。
もしも苦しいと感じた時はひとりで抱え込まないで、ご家族の方や助産師さんに相談をしてくださいね。
そして周りの皆さんも「自分が同じ状況だったら?」と一呼吸おいてから声をかけるようにして欲しいと願うばかりです。
それでは!
スタッフOでした^^
この記事は以下の新聞記事を参考に作成いたしました。(敬称略)
2015年7月2日(木)産経新聞「前向きな育児へ支援必要」