こんにちは!
スタッフOです^^
いきなりですが、“腹直筋離開(ふくちょくきんりかい)”
という言葉を知っていますか?
上の図のように、おなかの真ん中で左右の筋肉“腹直筋”をつなでいる
白い線状の部分“白線”が横に伸びて薄くなり、
おなかが離れて開いたような状態になることを“腹直筋離開”といいます。
20年くらい前までは妊娠後期~産後数か月の女性に多く見られる状態でした。
ですが、最近はなんと産後数年経過している女性や、妊娠したことのない女性にまで見られるようになってきたのですΣ( ̄□ ̄;)
青葉の関連会社トコ企画では、医療関係者の方向けに骨盤ケアの理論や方法をお伝えする“メンテ力upセミナー”を全国で開催しています。
ここでは腹直筋の触診練習をする時間もあり、セミナー終了後にその結果をアンケート用紙に記入していただいているのですが、過去2年分(約1,000人)の結果を集計してビックリ!
腹直筋が離開していた参加者が19%。
その内、妊娠経験がある人は21%、現在妊娠中の人は23%、出産経験のない人は6%という結果が出ました!
離開の理由として考えられるのは、以下の通り。
- 筋力の低下→筋肉がおなかを支えきれなくなって、左右に広がってしまうから。
- 骨盤のゆるみ→白線の付け根は恥骨結合につながっているので、骨盤がゆるむと一緒に腹直筋も引っ張られるから。
などなど…。
腹直筋が離開すると、おなかに力が入りにくくなるので、陣痛が強くても分娩が進まない可能性があります。
また、大きく開いてしまうと赤ちゃんの胎内姿勢が横向きになり、自然分娩が難しくなります…。
この他にも、
- 胎内の姿勢によって起こる先天性股関節脱臼の可能性
- 腰痛や内臓下垂
- 産後もお肉がだぶつき、ウエストが戻らない
など、お母さんと赤ちゃんにとって嬉しくないことがたくさん(>_<)
だからといって、おなかを強く締めると血流が悪くなったり、骨盤が広がったりするのでオススメできません…(´・ω・)
(※くわしくはこちらをご覧ください。)
そこで、おなかを強く締めずに腹直筋をケアできるアイテム「おなかまき」を9/25(金)から発売します!
構想を始めて約2年…
やっと商品化することができました(´;ω;`)!
ポイントはおなかのだぶつきを体の中心に“寄せながら・ふんわりつける”こと。
腹直筋のケア以外にも妊娠中は、重くなったおなかを手の代わりに支える“妊婦帯”としてもお使いいただけます!
まさに一石二鳥(・`ω・)
商品名は、妊娠時期だけではなく、妊娠前や出産後のケアアイテムになることから、「おなかまき」と名付けました(^o^)
さらに!“腹直筋離開”のケアを広めるため、医療関係者の方向けに新しいチラシを作成しました。
チラシの内容はこちらのページでご覧いただけます♪
順調な妊娠経過のためにも、「おなかまき」でぜひ早期から
腹直筋離開のケアを始めましょう♪
それでは!
スタッフOでした^^