「おひなまき」染め 赤しそ編

おひなまき染め しそ

こんにちは、スタッフMです。(・ω・)ノ

「おひなまき」草木染めシリーズ、第5弾!
今回は、今の時期に手に入れやすい赤しそを使った煮染めに挑戦します。

赤しそといえば赤紫の葉っぱをしていますが、草木染めにすると何色になるのでしょうか?楽しみです♪

それでは、始めましょう!


  • おひなまき:※今回はSサイズを使用
  • 赤しそ:今回は1袋(300g)使用
  • 無調整豆乳(成分無調整牛乳でも可):約1000cc(おひなまきが浸かるぐらいの量)
  • ミョウバン:大さじ1
  • クエン酸:大さじ1

赤しそ染めは、使う媒染剤によって染まる色が変わるそうです。

  • クエン酸(酸性)を使うと、ピンク系の色
  • ミョウバン(アルカリ性)を使うと、緑系の色

せっかくなので、両方の色にチャレンジします。

ビワの葉染めでは染めた後に色止め(後媒染)をしましたが、今回は染め液にあらかじめ媒染剤を入れてに染める方法(同時媒染)で行いました。

1.染め液をつくる

鍋に赤しその葉と水を入れて煮出します。
1時間ほど経ったら、火を止めて染め液をこします。

2.染め液に媒染剤を入れる

染め液を半分に分けて、ピンクに染める分にクエン酸(大さじ1)、緑に染める分にミョウバン(大さじ1)を加えます。

3.おひなまきを染める

2.で作った染め液の鍋におひなまきを入れて、煮たり冷ましたりを繰り返し、色を染み込ませます。

おひなまき染め しそ1
4.おひなまきを水で洗い、乾かす

おひなまきを浸けたまま一晩置きました。
その後、しっかりと水洗いして、乾燥させたら完成です!

きれいなピンクとグリーンに染まりました!\(^0^)/
染め液に浸ける時間を長くしたおかげなのか、しっかりと色が入りました。

おひなまき、腹巻を着けた姿がこちら☆

おひなまき染め しそ4

しその旬は6~9月頃。出回りが多い初夏の時期にぜひチャレンジしてみてくださいね☆

それでは。(・ω・)ノシ


お家でするときは

ご注意!

赤しそに限らず、使用する材料によっては赤ちゃんにアレルギー反応が出るかもしれません。体質を考慮した上で材料を選んで染めるようにしましょう。

火にかけるときは、十分に換気した上で行ってください。※煮出すことによって、さらに赤しその香りが強くなります。

使用する道具や煮染めの詳しい工程は「ビワ」編をご覧ください。

※赤しその量や色素など様々な条件の違いで染まる色は変化します。自然素材を使っているため、全く同じ色に染まることはありません。

※染み込ませる時間によって色の濃さが変わりますので、お好みでご調整ください。

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